ネットショップ / 購入判断

Shopifyの月額と手数料

商品を並べた自分のお店を、そろそろ開いてみたい。

料金表の「月額」を見て、続けられそうだと思った方もいるはずです。

でも、お店から出ていくお金は、その一つだけではありません。

編集:Noveruna
公式情報の整理 / 実機・実運用のレビューではありません
掲載内容の確認日:

ネットショップの費用を、店の月額・売れた分の手数料・追加する道具の3つに分けた図
Noverunaの自作図解。費用の構成を示す概念図で、Shopifyの管理画面ではありません。

広告:この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。リンク経由の購入・申込みにより、Noverunaに報酬が入る場合があります。

まず、あなたの結論から。

用途と負担をもとにしたNoverunaの判断です。人気順ではありません。

始める
商品・注文・在庫をまとめて管理したいなら、Basicの機能と通常料金を確かめて試します。
代替
独立したお店がまだ必要なければ、今使っている販売先を続ける選択もあります。
見送る
通常料金と商品の原価・発送費を含めて続けにくいなら、開店規模や販売方法を見直します。
待つ
販売する商品や写真が未定なら、体験期間を始める前に準備を。年払いを急ぐ必要はありません。

お店の費用を、三つに分けてみる

Shopifyは、商品を見せるオンラインストアと、注文・在庫を管理する仕組みを持つサービスです。ブランドの雰囲気をつくりながら、受注後の仕事も一つの場所で進めたいお店に向いています。

予算を考えるときは、「お店を維持する料金」「売れたときの手数料」「あとから選ぶ道具」の三つに分けると、料金表が読みやすくなります。月額だけで決めず、自分の商品を並べて売る場面まで想像してみましょう。

まず書き出す三つの予算

  1. お店:Basicなどのプラン料金。売れていない期間にも必要です。
  2. 決済:カードなどで支払いを受ける分にかかる手数料。
  3. 道具:有料アプリ、独自ドメイン、有料テーマなど。最初から全部そろえる費用ではありません。

出典・確認先:Shopify日本:料金プラン、Shopifyヘルプ:請求に記載される料金の種類。確認日:2026-10-03。

3,650円と4,850円は、支払い方が違う

Basicの通常表示は、月払いが4,850円、年払いが月額換算3,650円です。年払いの数字は、毎月3,650円ずつ引き落とされる意味ではありません。

年払いでは一年分を最初に支払います。3,650円×12で、通常表示額から計算した年額は43,800円。税や申込時の特典を含む最終額は、契約画面を確認してください。

表は横にスクロールできます。

Basicの通常表示額と支払い方(2026年10月3日確認)
選択表示額予算で見る点
月払い4,850円/月月払いの請求サイクルは30日。暦の毎月同じ日とは限りません。
年払い月額換算3,650円一年分前払い。通常表示額×12=43,800円。

商品を少しずつ増やしながら販売方法を試すなら、年払いの安さだけで決めず、まとまった前払いが合うかも考えたいところです。公式はサブスクリプション料金を通常返金不可と案内しています。まず月払いで必要な機能を見極め、続ける予定が固まってから年払いを比較するのも一つの方法です。

出典・確認先:Shopify日本:料金プラン、Shopifyヘルプ:請求サイクルと請求基準額。確認日:2026-10-03。

カード手数料と、外部決済の料金を分ける

Basicの標準オンラインカードの表示料率は3.55%+0円。Amex・海外カードは3.9%+0円です。同じお店でも、カードの内訳で手数料が変わります。

Shopifyペイメントで処理される対象注文には、外部サービスの取引手数料はかかりません。一方、外部決済サービスを使う場合、Basicの外部サービス取引手数料は2%で、決済会社の処理手数料とは別です。「外部決済なら合計2%」ではありません。

外部サービス料の計算対象には、値引き後の商品代に税・送料を加えた金額が含まれます。ギフトカードやストアクレジットにはストア作成日などによる例外もあるため、使う決済方法の条件を確認しましょう。

また、Shopifyペイメントのカード処理手数料は、プラン料金の請求書に足されるのではなく、受け取る支払いから差し引かれます。請求書が小さく見えても、手数料がゼロになったわけではありません。

出典・確認先:Shopify日本:料金プラン、Shopifyヘルプ:外部サービスの取引手数料、Shopifyヘルプ:請求に記載される料金の種類。確認日:2026-10-03。

10万円の決済なら、どのくらい残る?

ここからは、Basicの月払いを選び、一つの請求サイクルの対象決済がすべて標準オンラインカードの3.55%で処理されたと仮定した計算例です。対象決済額は、手数料計算に使う合計金額。実際の売上や利益の記録ではありません。

対象カード決済10万円の例。月払いBasic4,850円とカード手数料3,550円を足すと8,400円。税・追加費用前の計算
Noverunaの自作図解。前提を置いた計算例で、実際の請求書ではありません。

10万円×3.55%=3,550円。そこに月払いのプラン料金4,850円を合わせると、8,400円です。商品の原価・梱包・発送、税、有料アプリなどはまだ入っていません。

表は横にスクロールできます。

Basic月払い+標準カード3.55%の計算例(税・追加費用前)
対象カード決済額カード手数料プラン料金との合計
10万円3,550円8,400円
30万円10,650円15,500円
100万円35,500円40,350円

年払いなら、対象決済10万円の例は月額換算3,650円+3,550円=7,200円になります。ただし、お金の出ていく時期は別です。年払い分は最初に一年分を支払い、決済の手数料は販売に応じて発生します。

お店を続けるためには、この後に商品の原価や発送費を引いて考えます。「売れた額」と「手元に残る額」を分けて見ることが、プラン選びより先に役立つこともあります。

出典・確認先:Shopify日本:料金プラン。確認日:2026-10-03。

最初は、道具を増やしすぎない

見た目を整えるテーマ、予約販売などの追加機能、独自ドメイン。お店を作り始めると、足したいものがいくつも見つかります。

ただ、必要か分からない段階で有料の道具をそろえると、毎月の固定費が見えにくくなります。まずは商品ページ、送料、決済、注文後の対応を組み、標準機能で足りない箇所だけを選ぶ進め方をおすすめします。

アプリには定期料金、使用量に応じた料金、一度限りの料金があります。プランとアプリの請求サイクルは別なので、Shopify本体を年払いにしても、追加の請求がなくなるわけではありません。

独自ドメインは取得だけでなく更新、有料テーマは購入条件まで見て、費用を分けて記録しておきます。発送費や商品写真の準備も、プラン料金には含めずに予算を確保しましょう。

出典・確認先:Shopifyヘルプ:請求に記載される料金の種類、Shopifyヘルプ:請求サイクルと請求基準額。確認日:2026-10-03。

Basicで始めるか、Growが必要か

一人で運営し、まず商品の販売を始めるなら、Basicを比較の出発点にできます。担当者と受注や商品管理を分担するなら、追加スタッフアカウントを最大5つ使えるGrowも候補です。

Growの月払いは13,500円。標準オンラインカード料率は3.4%です。Basicとの差は0.15ポイントなので、同じ対象決済100万円でも手数料差は1,500円。月払いのプラン料金差8,650円を、手数料差だけで取り戻せる例ではありません。

低い手数料だけを見てプランを上げず、スタッフ機能など、今のお店に必要なものにお金を払う考え方です。初めてのお店なら、Basicで足りる範囲を確かめてから追加を考えられます。

出典・確認先:Shopify日本:料金プラン。確認日:2026-10-03。

まだ開店しない、という選び方もある

商品の種類が少なく、まず売れるかを確かめたい段階なら、今利用している販売サービスや受注方法を続ける選択もあります。独立したストアが本当に必要か、注文後の仕事も含めて比べてみてください。

写真や商品説明がそろっていないなら、先にそこを準備する方が体験期間を使いやすくなります。Shopifyの無料体験は、制作を始めた日ではなくサインアップした日から始まるためです。

販売方法そのものを比べたい方は、ネットショップの始め方の記事へ。このページは、Shopifyを候補にした後の費用確認に絞っています。

出典・確認先:Shopifyヘルプ:無料体験でShopifyを試す。確認日:2026-10-03。

申込みの前に、四つだけ書いておく

無料体験では、最初の商品を登録し、スマホで商品ページを見て、送料や必要な機能を確認できます。まず一つの商品で、お店の形を確かめてみましょう。

  1. 支払い方:月払いか年払いか。年払いなら前払いの総額はいくらか。
  2. 決済:使いたい方法とカードの内訳。表示料率で全件計算してよいか。
  3. 追加:有料アプリ・テーマ・ドメインが本当に必要か。
  4. 日付:体験の終了、優遇期間の終了、通常料金に変わる時期。

体験日数や優遇料金は申込時期・条件で変わるため、この記事の概算は通常料金で考えています。有料プランを選んだ後に続けない場合は、手動でストアを無効化する必要があります。無料体験中でも、追加したアプリの料金が発生する場合があります。

この四つが分かれば、「安そうだから」ではなく、自分のお店を続けられる予算として選べます。

出典・確認先:Shopifyヘルプ:無料体験でShopifyを試す。確認日:2026-10-03。

自分のお店に必要な機能を、まず確かめる

予算が合い、商品を見せるページから注文・在庫管理までまとめたい方は、Shopifyを候補にできます。無料体験の条件、課金日、通常料金を申込画面で確認してから始めましょう。

広告(アフィリエイトリンク)を含みます。リンク経由の申込み・購入により、Noverunaが報酬を受け取る場合があります。

よくある質問

月額3,650円を毎月支払うのですか?

Basicの3,650円は年払いの月額換算です。通常表示額を12倍すると43,800円で、年払いは1年分を前払いします。税や申込時の優遇条件を含む最終額は契約画面で確認します。

売上がゼロでも料金はかかりますか?

有料プランの通常契約では、売上に応じた決済手数料と別にサブスクリプション料金が発生します。売れていない期間に払える固定費も予算に入れます。

決済手数料は一律3.55%ですか?

Basicの標準オンラインカードの表示料率が3.55%です。Amexや海外カードなどでは料率が異なり、外部決済サービスも別条件です。すべての決済に同じ料率を当てはめないでください。

出典と、まだ分からないこと

公式サイト・公式ストアの公開情報を2026年10月3日(日本時間)に確認しました。価格・在庫・プラン条件は変わります。購入画面の最新条件を優先してください。

未確認(UNKNOWN)

  • 当サイトでのShopifyストア運営、販売・利益・使いやすさの実測。この記事は公式情報と前提付きの計算例です。
  • 個別ストアの税額・適用特典・通貨・アプリ構成・カード内訳・実際の最終請求額。
  1. Shopify日本:料金プラン
    Basic・Growの通常料金、年払いの月額換算、カード料率、外部サービス料率、主要機能。表示金額の税込扱いはこの記事では断定せず、最終請求で確認。
  2. Shopifyヘルプ:請求サイクルと請求基準額
    年払いは1年分前払い。月払いは30日サイクル、通常返金不可。
  3. Shopifyヘルプ:請求に記載される料金の種類
    サブスクリプション、アプリ、ドメイン、テーマ、税の内訳と、カード処理料の差引き。
  4. Shopifyヘルプ:外部サービスの取引手数料
    外部決済の処理料との区別、課金対象、Shopifyペイメント利用時の免除範囲と例外。
  5. Shopifyヘルプ:無料体験でShopifyを試す
    サインアップ時に始まる体験、申込ごとの条件差、有料プラン選択後の解約、アプリ課金。

選ぶ条件・見送る条件と確認手順はNoverunaの編集判断です。試算は前提を置いた計算例であり、販売実績・需要予測・実測結果ではありません。